Dr.K
Projectは、89年に徳武弘文がファースト・ソロ・アルバムのタイトルを【Dr.K Project】名義でリリースし、ライブのためのバンドを結成したことに始まる。
結成当時のメンバーは流動的であったが、95年頃には現在のメンバーに固まる。
96年、ベンチャーズのドラマー=メル・テイラーの死に際し、ベンチャーズ、そしてメル・テイラーのグルーヴとスピリットを次の世代に伝えんと【メル・テイラー・トリビュート・ベンチャーズ・ナイト~僕らはエレキにしびれてた】を開催。また故大村憲司との共演によるヨーロッパ系のエレキ・インストをフュ-チャ-した【哀愁のエレキサウンド~すべてはここから始まった…】を開催、そのいずれもが、ライブ盤『Feed
Back』、『Cross Echo』としてリリースされた。
98年には加山雄三氏の【永遠のギターキッズ】において加山雄三&ハイパー・ランチャ-ズ、ベンチャーズ、ノーキー・エドワ-ズと共演し好評を博す。
99年、永年の夢でもあったエレキ・インストのオリジナル・アルバム『Dr.K Project~エレキバンドが夢だった』をリリース。“永遠のギターキッズ”も毎年参加する様になる。
2000年、オリジナルセカンドアルバム『Dr.K Project2~Daddies Be Ambitious(大志を抱け お父さん!)』をリリース。オリジナル曲だけでワンマン・ライブを行うまでに至る。
その後、エレキ・インスト・パターンと平行してアコ-スティック・パターンでのライヴも行う様になり、その成果として2001年にアコースティック・アルバム『不思議な話』をリリース。全国各地でのライブ、プロモーション活動を展開する。
2001年11月には、徳武の長年の夢であった、ナッシュビルの音楽集団“エリア・コード615”との奇跡の再編成ライブを日本において実現!翌年ロコス・レコード第一弾作品としてON
AIR WESTでのライブの模様を『Area Code 615 Tribute Live』としてリリース。
2002年には、エレキ・インストのミニ・アルバム『Dial"M"for Murder/ダイヤルMを廻せ』をリリース。
また2004年には、世界初のDVDオーディオによるエレキインスト・アルバム『Young Blood』と、そのCD版として『Hot Blood』を発表。
2004年 津軽三味線Play The Ventures『津軽より愛をこめて』をリリース、和楽、洋楽のミクスチャーの意欲的実験作となる。
そして2005年には、初のクリスマス向けウインター・アルバム『Theme From A Winter Place 』をリリース。
我が国を代表するインストゥルメンタル・バンドとして精力的に活動を展開している。 |